革を巻かずにレザー調を再現したい


部品名オーナメントパネル(D席/P席)
成形方法2色成形
特徴軟質樹脂でステッチ形状を含めた疑似表皮を再現している

製品紹介

量産は既に終了していますが、長らく弊社内で成形を続けた思い入れの深いものを紹介させていただきます。

搭載された車種は日本国内での販売はありませんでしたが、かなり多くの台数が製造された人気の車種でした。

内装部品でも前列の運転席から助手席にかけて最も目につく場所に取り付けられている部品ですが、フェイクレザーを手巻きした高級グレード(↓写真)に対して、安価な通常グレードのものを2色成形で対応しました。

この部品の製品化にはサイズが大きいこと(約1m)と、基材となる硬質樹脂の全面に軟質樹脂が乗っていることが非常に大きなハードルになりました。

2材の収縮率の違いにより成形後に製品が変形するのですが、その変形量が我々の予想をはるかに超える量だったことはその後の弊社の2色成形用金型の設計にとって大きな教訓になりましたし、皮革の風合いを再現するために指定された軟質の材料が非常に特殊で、成形機内部の部品を染色してしまうことがわかり、何度も成形機を分解清掃したことは今でも思い出されます。

ちなみに、皮革の表面の風合いだけでなく、ステッチの形状も金型で再現しています。

糸で縫ってある本物と並べて見比べるともちろん差がありますが(笑)、単体で見れば再現度はかなり高いと評価いただきました。

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