【「2色成形」命名の原点】文字が消えるのは困る


 キーボードのキートップ

品名キートップ
成形2色成形
特徴同材異色の2色成形

製品紹介

今まで弊社の実績をいくつか紹介してきましたが、ここで、もともと弊社が最初に製品化した2色成形品を紹介します。

↑上の写真はかなり古いモデルのキーボードですが、半世紀以上前の「タイプライター」のキーボードです。
弊社の本社の所在地からすぐ近くに、当時はタイプライターを主力商品にされていたメーカーさんがいらっしゃいました。
塗装技術が進歩した今ではここまで必要ないですが、当時は使っているうちに塗装が消えてしまい、どこが何の文字かわからなくなってしまうという大きな課題を抱えてらっしゃり、弊社に相談に来ました。

その頃にはそもそも2色成形の考え方はあっても国内に成形機がない→ぢゃあ成形機から作ろう。ということで、高橋精機の2色成形の歴史が始まったのです。

1つのキーボード内に50種以上の文字違いがあるので、2色成形の金型の面数はその倍の100面以上が必要です。
また、そこに表したい文字の形状で型の難易度は大きく変わります。

↑この中でいうと、ローマ字の「T」とか「K」とか「M」は簡単なんですが、「A」とか「B」の金型製作は大変です。
数字で言えば「1」とか「3」は簡単ですが、「6」や「8」、なんなら「4」なんて「$」が一緒にあることで金型構造はかなり複雑です。

何が違うかというと、「文字の中に島の様に縁が切られている部分があるかどうか」です。
例えば写真の中の「O」の真ん中の「●」がソレにあたりますが、コレが「C」なら簡単なんです。
ベージュの「電球が光っているようなマーク」のものは簡単ですが、その下にある黒地に赤線の「窓を上下させるマーク」は大変です。

ただ、この製法でできたキートップであれば、塗装や印刷は不要ですし、使い続けても文字がはげることがありません。
この製品こそがこの技術を使った弊社での(=日本国内での)最初の製品だったので、「2材成形」でなく「2色成形」と名付けました。
この後、同材⇔異材、同色⇔異色といろいろな組み合わせ、用途で発展をしていきます。

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