リトラクタブルヘッドライト カバー
| 品名 | リトラクタブルヘッドライト カバー |
| 成形 | ２色成形 |
| 特徴 | 形状のあるメタリックの基材の上に透明樹脂を成形 |
製品紹介
かなり古い事例ですが、何気にここ最近複数のお客様から相談、引き合いのある製品事例のご紹介です。
この製品は1980年代に某自動車メーカーさんから発売された人気車種のリトラクタブルヘッドライト（普段収納されてて点灯するときだけ現れるヘッドライト）のカバーです。
量産で採用されたものですが、事例が古すぎて実車の写真が見つからないです（笑）
↓この「目」のところの前面部です。
製品の表面が透明光沢なので、光が反射して写真がうまく撮れませんが…この模様は印刷でも塗装でもなく、２色成形の１次の表面に段差をつけてその全面に透明の樹脂を成形しています。
これにより表面は光沢のあるキレイな面でも、内側にこのラインが見える訳です。
ここまでキレイに出すには金型だけでなく成形ノウハウも必要なのでそれなりにハードルは高いですが、成形によって模様ができあがるので塗装工程を無くせることが最大のメリットです。
拡大するとこんな感じ↓
詳しくは直接ご連絡いただくのが早いと思いますが…弊社の金型に対する考え方は↓をご確認ください
